雲みたいなキミ

2015年2月13日、22歳の息子が亡くなりました。

2015年2月13日、22歳の息子を亡くしました。
死因はOD、孤独死でした。
見つかったのが誕生日の次の日の22日。
2月21日に23歳になる予定でした。
誕生日には亡くなっていて、親として最悪な最期を迎えさせてしまい、毎日自分を責める日々です。

月命日が終わる。

あと少しで月命日が終わる。


今日はほとんど寝てました。


何で?


息子は寝るのが大好きだったから?


それにしても寝すぎた。


でも熟睡はしてないんだよね。


ダンナさんに『薬は分量守ってね』と最近言われる。


昨日もたくさん飲んじゃったし。


黙ってればいいのに、聞かれると素直に『多めに飲んだよ』と答えてしまう。


今に薬を管理されちゃうかな。


私にないもの。


息子。


聞きたいよ。私は生きるべき?

月命日。

もうすぐ10度目の月命日。


今お線香をあげて、大好きだったビールを添えました。


あっという間だね。


私は一日たりとも忘れたことはないよ。


外に出るとね、みんな楽しそう。


クリスマス、お正月がやってくるからかな。


私は全然楽しめないよ。


ある遺族のブログを読んで、たった数ヶ月しか経ってないのに子供の為に幸せになると書いてあってビックリした。


そんな人もいるんだね。


私がおかしいのかな…


どんどんおかしくなるよ。


今日は病院に行って薬をかえてもらったよ。


眠れないから。


生きる気力がないよ。


だって息子が死んじゃったから。



ごめんね。お線香の匂い、苦手。


お線香=死に結びつくからかな。


月命日にしかお線香あげられなくてごめんね。

ざわざわ感。

気持ちが落ち着かない。


遺族ならわかってくれるだろうか?


明日は10回目の月命日。


毎月月命日前後は情緒不安定。


泣きたいし、わめきちらしたい。


息子が死んだのは納得したのに、何故私の息子が死んだのかが納得いかない。


私はたぶん幸せな家族を妬んでいる。


だからずっと心のモヤモヤがおさまらない。




息子がいない。ただそれだけ。