雲みたいなキミ

2015年2月13日、22歳の息子が亡くなりました。

2015年2月13日、22歳の息子を亡くしました。
死因はOD、孤独死でした。
見つかったのが誕生日の次の日の22日。
2月21日に23歳になる予定でした。
誕生日には亡くなっていて、親として最悪な最期を迎えさせてしまい、毎日自分を責める日々です。

久々の仕事。

目覚ましもきちんとかけて、ダンナさんにも頼んでいたのに、


起きれないんじゃないかという不安で、朝の6時に起き、


少しウトウトして起きたら7時。


次は8時。次は9時。


これだけで疲れた。


職場に行ったら、やはり、あけおめ…言われてしまった。


さり気なく言葉を濁しながら、『よろしくお願いします。』


だけ言った。


私にはこれからの人生、おめでたいことはないのだから。


たぶん、私の事情を知ってる人は、何をいつまでも悲しんでるんだ?と思うだろう。





テレビで危険ドラッグについてやっていた。


息子も確かに手を出していた。


でも、信頼する先輩に泣いて『もうやめたい』と言い、やめた。


その後、市販の薬に手を出し始めたんだと思う。


ダンナさんはそのテレビを観て、『自業自得じゃん。ばかじゃないの?』と言った。


確かにそうだ。


私は『あなたみたいに強い人ばかりじゃないんだよ?弱いからつい手を出してしまうんだよ?』とダンナさんに言い返してしまった。


ダンナさんが正しいのにね。


やっぱりダンナさんに理解してもらうことは一生ないんだなと感じた。