母と暮らせばを観た。
やっと観に行きました。
序盤から泣きました。
(ネタバレを含みます)
ニノ演じる浩二と結婚を約束した町子。
母親を演じる吉永小百合は、『息子のことは忘れていい人がいたらその人と幸せになって』と町子に言うけれど、実際に婚約者を連れてきたら
『何であの娘だけが幸せになるの?あなた(ニノ)の代わりになったら良かったのに』というシーンがあります。
いい人がいたら…とずっと言っていたのに、黒い部分があったことに私は共感してしまった…
息子を亡くした私には辛い映画でした。
ニノが最初に出てきた時『母さんがなかなか諦めてくれないからでてこれなかったんだよ』と言うシーンは考えさせられました。
私はいつまでグジグジしているのだろう。
もし、映画のように息子が戻ってこないと諦めたら息子は姿を見せてくれるのだろうか…いろいろな思いが交差してうまく書けません。
最初から内容は把握していましたが、実際に観ると私にとっては重い映画でした。
今は、映画の余韻が凄くてボーッとしてしまいますが、観て良かったと思います。
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